号外 特別企画 |
(チューホ"sーエンジェル)
第1弾 コガネブレイザーズ 対 岐阜シティーズ txt by kazuki |
平成17年3月26日(土)ついに岐阜市C級リーグが開幕しました。
開幕当日我が中法エンゼルプランは残念ながら試合が組まれなかったのですが、午前8時、小雨が降る中、私は八ツ草球場のバックネット裏から開幕カードを観戦・視察していた。
遅れること数十分、我がチームのエースfaiharaが妻を引き連れて登場。どちらも前日は送別会で夜遅くまで飲んでいたのに、そろいもそろった野球バカです。
さて、気になるコガネブレイザーズ対岐阜シティーズですが、コガネどうした? シティーズの1回の裏の攻撃が終わらない。これは見ていてつらく、審判、シティーズとも戦意喪失です。
今回、コガネ先発は初めて見る投手だったのですが、ストライクが入らない。数えるのも嫌になるほどの連続フォアボール、そしてランナーがたまったところで、ドッカーン。1回の裏ですべて終了していました。コガネは参加人数がかなり増えていまして(ついに美人マネージャーが!!)、監督の温情采配が裏目にでてしまったようです。
一方、エンゼルプランが優勝する上での最大のライバルになるシティーズですが、さすがに年季の入ったプレー。エラーもなく円熟のプレーが印象に残りました。投手もストライクゾーンを幅広く使う、投球のタイミングを微妙にずらすことにより、盗塁をさせない絶妙の駆け引き、やはり気を引き締めてかからないと勝てないチームです。
ただし、スピード感についてはさすがに年齢には勝てないか? と思わせるところが随所に感じられましたので、対抗策としては、内野ゴロでも全力疾走をすれば面白い結果になるのではないかと思いました。フライはまず落球しない守備陣ですからねー。また、捕手についてもやはり同様で、肩の衰えが見えなくもありませんでした。積極的に盗塁を試みてみる価値は多いにあります。ただし、前述したように、バッテリーの息がとてもいいので、それだけは要注意。
今回の視察で感じたことは、エンゼルプランのレベルは相当アップしたことが分かりました。やはり他チームに比べて若く、スピードを活かしたプレーができれば優勝も不可能ではない。(監督談)
第2弾 加納エンジェルス対ウッズ(コガネブレイザーズwith3馬鹿トリオ) |
ウッズ、棄権により加納エンジェルスの不戦勝!! ウッズ、これは痛い黒星。また、エンゼルプランにとっては優位な方向に進んできました。
第2試合はこのように中止となりましたが、コガネが居残り、加納と練習試合をすることになりました。そして、なんと!! kazuki・faiharaがコガネの一員として試合に出場することが可能となりました(しかも審判まで残ってくれました)。faihara妻が急いでCANを迎えに行くことが決まり、kazukiは8番サード、faiharaは9番レフトで試合は始まりました。
やる気満々の二人を除くコガネは第1試合に出場できなかった選手を起用、いろいろ試しているようでした。投手は第1試合同様連続フォアボールを、野手はエラーの連続で試合のテンポが悪いです。たまに入ったストライクはドカンとレフトに運ばれました。この試合、一番ボールに触れた選手は間違いなくfaiharaでしょう。彼は開幕戦前に貴重な守備練習ができたと思います。
さて、faihara妻、CANが遅れて登場(こいつも相当の野球バカだ)。kazukiに代わったCANがライトの守備につき、「今日のそのとき」がついにやってきた。faiharaがマウンドに上がる。
今までのムードがガラッと変わり、球場全体がざわめいた。切れのあるボールでストライクを連発、加納打線をシャットアウト。彼の投球には審判、コガネ、加納の選手すべてがため息をもらし、賞賛の声が沸きあがる。
試合結果は加納の圧勝ですが、後半、faiharaがマウンドに上がってからは白熱した投手戦が見られました。今日
の対戦で私は、今シーズン加納には間違いなく勝てることを確信しました。faiharaは打たれる心配はないでしょう。あとは野手陣がきっちりと仕事をし、つなぐ野球ができれば勝利は確実に得られるでしょう。
第3弾 そのとき黒田が目にしたものは!!(TXT by kuroda) |
同日、来月乗る電車の切符を駅まで買いに来ていた私。そこへ監督より電話が!
「今、八ッ草で試合してるんだけど…。僕とfaihara君とCAN君が出てるから見にこい!」
は!?
とりあえず科学館までバスに乗り球場到着(っていうか雨降ってるし?)
球場を覗くと試合はやっていない模様。もう皆さん帰ったのかなと裏に回ったそのとき黒田が見たものは!?
雨の中を傘も差さずに立っているユニフォーム姿の男の後姿だったのです。だ、誰?
そしてその向こうに整列する監督、faihara夫妻(手にはバナナの皮)、CANの四人。
どうやらこのユニフォーム男は加納エンジェルスの助っ人でピッチャーをやっていた人のようです。faiharaのピッチングをべた褒め中でした。いやしかし、C級リーグのピッチャーに褒められてもなぁ…。と思っていたら、なんと彼はかつてドラゴンズのプロテストまで受けに行った兵だったのでした。
*以下彼の話、要約。
「僕はピッチャーで受けに入ったんだけど、その時は50人受けに来ていてね、僕は最終選考の6人まで残ったんだ。最終選考ってのが、まず遠投。キャッチャーの場所からレフトスタンドまで届かないとまずダメ。それが終わると実際に二軍の選手に投げるんだけど……それで結果は後日お知らせしますって言われてさ、合格だったら二軍の浜松キャンプに合流するはずだったんだけど、(当時の二軍監督は高木さんだったね)まぁ、僕は不合格でね、(バッティングピッチャーだったら採用って書いてあったんだけど。)」
どうやら彼は相当のようです。なにせユニフォームの着方で大体実力が分かるという話。相手のユニフォームを見て投げる球を決めるとか・・・・その彼が言うには、
「野球選手は太っちゃダメだよ。みんな若いし、線が細いから大丈夫。」
「僕ら〜優勝できますかね?」
「できるよ〜。君が投げれば優勝も夢じゃない」
セミプロ氏の褒め言葉の連続にニヤケルfaihara。嬉しそうな野球バカ3人。
彼が帰ってもバットを持ってニヤニヤ。振ってニヤニヤ。少年チームを見てニヤニヤ。
しかしこのセミプロ氏が加納戦でまた助っ人に出たら勝てるんでしょうか・・・?
セミプロ氏「加納のユニフォーム預かってくれっていわれちゃったし♪」
その後盛り上がった野球馬鹿たちは場所をGUSTOに移して作戦会議。途中からメニュー表の上にストロー袋でベースをおいて守備位置まで確認を始め
たのでした。
CA「
「僕はこの打球が好きだからサードでも取りに行っちゃいますよ♪え?でも好きだから…足が動いちゃうし…こうきたら、こう回ってここで取る!」
(写
途中、BS1で始まったソフトバンク対日ハムを見ながら1時間半も続いたのでした。
しかし、CAN、監督はそれで終わらず、なんと中日バッティングセンターへ。
「何とかして今すぐ来週末にならないかなー」と言いながら打ち続けたのでありました。
カーーン!
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